ローンは固定金利と変動金利どちらがいいの?

そろそろ夢のマイホーム購入を考えている方もいると思います。マイホームを購入するとき、ほとんどの方は銀行からお金を借入て住宅ローンとして返済していくと思います。

ではその住宅ローンをどこの銀行で組むのか、また金利は固定、変動どちらにするのかを決めなければなりません。特に金利については今後の生活にも大きく関わってくる重要な事なのでしっかり調べて決めることが大切です。

1.金利とは?

銀行からお金を借りたらその分の利息を支払います。借りている額に対しての利息の事を金利と言います。今は日銀がマイナス金利を発表したので、数年前に比べたら金利はだいぶ低くなってきています。

例えば3,000万円を30年間で返した場合、金利が1%違うと返済額の総額が500万円以上違ってくるのです。借りている額は同じなのに500万円も違うのは驚きですね。

このように金利は住宅ローンを返済していく上で重要なポイントなのです。その金利にも固定金利と変動金利があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

2.固定金利とは?

ローンを返済し終わるまで金利は当初のままなので、返済額は変動しません。ローンを組んだ当初から金額が明確になっているので、後はコツコツとローンを返していくだけです。

変動と違い、金利が一定なので安心感があります。しかしローンを組む際の金利は変動するリスクのある変動金利よりも高い金利が設定されています。

3.変動金利とは?

変動金利の金利は半年に1回見直されます。金利は短期プライムレートに連動しており変動していきます。したがってその金利の変動によって返済額も変動していくという事です。

しかし変動金利はリスクがある為、ローンを組む際はかなり低い金利が設定されています。それが変動の特徴ではないでしょうか?

また、固定金利と変動金利をミックスさせた、5年固定や10年固定もあります。これはその期間は固定金利で期間が過ぎると変動金利となります。

結局、固定金利と変動金利どちらがいいの?

それぞれの特徴についてまとめてきましたが、どちらがいいのかは一概には言えません。それは住宅ローンを返済し終わるまで誰にも分からないのです。これからの金利の変動も予想するしかありません。

少し高めの金利だが安心の固定金利を選ぶのか、変動のリスクはあるが少し金利の低い変動金利を選ぶのかをよく考えてみてください。

また途中で変更も可能なので日本の経済、世界の経済の動きをよく見て日頃から金利をチェックすることをオススメします。

金利変動をうまく活用!借り換えでローン返済負担を減らす

ローンの金利負担に苦しんでいる方におすすめの解決策が「借り換え」です。借り換えとはお金を借りる先を高金利のローンから低金利のローンに変更することで、金利負担を大きく減らすことが出来る方法です。

借り換えるための条件が限られるなど制約もありますが、借り換えが可能であるなら実行したほうがお得です。まずは借り換えについて学びましょう。

借り換えとは

ローンの借換えとは、高金利で組んだローンを低金利のローンで借りた資金で一括返済し、新たに借りた低金利のローンを返済していく返済プランです。

借り換えを実行するためには現在の金利がローンを組んだ当初よりも低くなっている必要が有るため、政策金利のお大幅な引き下げが実行された時に可能になります。

借り換えに関しては銀行などの金融機関が借り換え専用プランを用意しており、担当者と相談しながら進めることで専門知識がない方でも手続きを進めることが可能です。

実行することで減らせる金利負担は多い時で数百万円になることもありますから、将来的な支払いを大きく減らすことができるでしょう。

借り換えのメリット

借り換えの最大のメリットは、ローン返済総額の減少です。借り換えを実行することで支払うはずだった高金利分が減少し、支払う金額は低金利で計算した利息のみになります。

返済総額が高額であればあるほど、返済期間が長いほど借換えによって得する金利差分の金額は大きくなりますからなるべく早めに借り換えを実行したほうがメリットも大きくなります。

・返済期間の残りが10年以上
・ローン残額が1000万円以上
・金利差が1%以上

以上3つの条件を満たすことが借り換えメリット発生の目安です。少額のローンや短期ローン、金利差が小さいケースでは借り換えによるメリットは少ないので注意が必要です。

借り換えの注意点

得することのが多い借換えですが、注意しなければいけないデメリットも存在します。借り換えを実行するためには手続きに伴う手数料が発生します。

手数料はローンプランの内容や金融機関によっても異なりますが、最低でも30万円程度は必要です。借り換えによって生まれる利益が手数料よりも少ないのであれば借り換えると損になってしまうので注意が必要です。

借り換えの実行に際して保証金を要求されることもあります。保証金は最初の借入先から一部変換してもらえるのでそれを資金にすることが可能ですが、ある程度まとまったお金がなければ借り換えを実行することはできません。

借り換えは新たにローンを組む作業ですから、当然審査が行われます。これまで問題なく返済をしていたとしても申込先が異なれば審査基準は異なりますから、審査に落ちてしまう可能性はゼロではありません。

一度審査落ちしてしまっても別の金融機関に申し込むことは可能ですが、手間も時間もかかってしまいます。借り換えのためのローンをどこに申し込むかも慎重に検討しましょう。

メリットとデメリットを比較することが大切

借り換えは大きなメリットがありますが、デメリットも有ることを忘れてはいけません。

ローン負担が軽減されるかどうかはローン残高や契約内容によって変わります。メリットとデメリットを比較し、本当に得するかどうかを検討してください。

ローンの利子の仕組みや主な特徴

ローンには、必ず「利子」があります。いわゆるパーセンテージによって表記される、金融会社に対する手数料です。その手数料には様々な要素が関わってきますが、商品や借りる金額や情勢などがあります。

1.利子は年率表記が一般的

まず利子の表現方法ですが、たいていのローンではそれをパーセントによって表記しています。18%や10%などの具合ですね。もちろん%が高くなれば、それだけ多くの手数料が発生する事になります。

この%は1年間あたりの数字です。したがって100万を借りた時に年利10%ならば、1年間の利息は10万になる訳です。

2.日割りの手数料を計算する方法

ただ実際の手数料は、1日単位で発生していく事になります。そのため上記の10万の手数料の場合、365で割ることで1日分の手数料が算出できます。

したがって上記の例では、1日に273円前後の手数料が発生するのですね。もちろん18%なら、さらに多くの手数料が生じます。

3.会社によってパーセンテージが違う

そして肝心なのは、会社によってこの利子が異なる事です。A社の場合は18%前後で、B社では16%などの具合ですね。一般的に、ノンバンク系のローン商品などでは、Aのように高めに設定されています。

逆に銀行関連のローンの場合は、総じて低めと考えて良いでしょう。利子重視でローンを利用したいとお考えなら、会社選びなどは意外と重要なポイントになります。ランキングなどを用いると、選びやすいでしょう。

4.融資額が高くなれば%は低くなる

そして借りる金額と利息との間には、反比例の関係があります。原則としては、多くの額を借りる時には%が低めになるのです。50万円まで借りる時には18%ですが、51万以上100万なら17%などの具合です。

5.情勢によって%が変わる事も

またローンによっては、経済状況などによって%が変化する事があります。政策金利などの様々な要素が変化すれば、それはローン金利にも影響を及ぼす訳です。

つい最近も金利はかなり低めに設定されましたが、それに応じて今後は各社の%が下がるとも予測もあります。もちろんその逆に、上がる可能性もあるのです。

計算方法や会社選びなどは大事

つまり利子というのは、次のような特徴があるのです。

・1年あたりのパーセント表記になる
・1日に発生する手数料は年間額を365で割れば算出可能
・利子が高めな商品もあれば低めな商品もある
・状況により利子が変化する事も

上記2点目の算出方法などは意外と大切なので、計算できるようにしておくと良いですね。そして手数料をできるだけ抑えたいなら、やはり商品選びが一番重要です。

なんで落ちたの!?知っておきたいローンの審査基準

ローンの申し込みをする際には審査が行われます。この審査は貸しつけたお金がきちんと返済されるかどうかを見極めるために実施されるものであり、各社とも独自の基準に基づいて厳正な審査が行われます。

そのため、特に問題が内容に思えても審査に落ちたという話も聞けば、ダメ元で申し込んでみたのに審査に通過して融資を受けられたという話も耳にします。ローンの審査は一体どのような基準に基づいて行われているのでしょうか。

1.基本となる基準は返済能力

ローンの審査はいろいろな基準を用い多角的に判断されますが、最も基本となるのは返済能力の有無です。

ローンを引き受ける金融機関は貸しつけたお金がきちんと返済されるかどうかを最も重視しますから、決められた金額を定期的に支払える返済能力がある方であれば問題なく審査を通過できる確率は高くなります。

返済能力とは

・定期収入
・勤務先の規模や給与額
・現在の資産総額

などを元に総合的に判断され、借入金額が高額になればなるほど高い返済能力が求められます。

転職が多かったり勤め始めてからの期間が短い場合は評価が低くなったり、逆に給料が安くても安定して勤務している場合は評価がプラスされるなど多角的な視点から返済能力は総合的に判定されます。

現在安定した収入があるのに審査に落ちたというケースでは、過去の転職歴や勤務実績がマイナスに評価されている可能性があります。具体的に基準に関しては各社とも異なり好評もされていません。

2.金融事故歴があると審査通過はほぼ不可能

過去5年以内に返済遅れや踏み倒しなどを行った事実があるケースでは、審査に落ちたとしても文句は言えません。

借金やローンの返済に関するトラブルの情報は金融事故情報として業者間で共有されており、一度ブラックリスト入りしてしまうと最低でも5年間は新たなローンや借り入れを利用することができなくなってしまいます。

ブラックリストに名前が掲載されてしまうと取り消すことはできず、名前が消える期限まで待つ以外に対処の方法はありません。ローンを組む予定があるのなら、クレジットカードの支払いやキャッシングの返済は期限までに必ず実行してください。

3.年齢や健康状態で落とされることも

年齢や健康状態が理由でローンに落ちたケースも少なくありません。ローンは一定の期間継続して返済金を支払う必要が有るため、将来的に働けなくなって返済が困難になったり死亡したりするリスクを抱えている場合は審査に落とされてしまいます。

高齢者や持病を抱えた人の場合はローン審査の基準が通常よりも厳しくなりますが、絶対にローンが組めないということはありません。十分な資産を保有しているなど特定の条件をみたすことでローンが認められることもあります。

審査に落ちたからといって諦める必要は無し

ローン審査に落ちるとひどく落ち込んでしまうものですが、諦める必要はありません。ローン審査に関しては各社とも独自の基準に基づいて実施されるため、ある金融機関で審査に落ちたからといって他の金融機関でも同じように審査落ちするとは限りません。

別の金融機関に申し込んで問題なく審査を通過することも珍しくありませんから、一度落ちたからといって諦めず別の金融機関を探しましょう。条件や基準もある程度調べられますから、自分にとって有利な金融機関を探すことが大切です。